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仕事の「縦」と「横」を考える
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■仕事の「縦」と「横」
キャリア雑談をする中でよく聞くのが、仕事と年齢のアンマッチに対する不安です。自分の年齢であればもっと高いスキルが要求されるのではないか、あるいは同じ仕事で転職するには、自分は年齢が高すぎるのではないか。特に転職を意識されている方からそういうご相談を受けます。 個々のご相談はさておき、仕事の幅をどう広げていくかというテーマは、専門性の高い仕事をしているエンジニアの皆さんには興味のあるところではないでしょうか。 田坂広志さんの『プロフェッショナル進化論 「個人シンクタンク」の時代が始まる』という本(PHP研究所)には、仕事の幅(プロフェッショナル・フィールド)を広げる方法として印象的な言葉がありました。 「自分の仕事を『縦』でなく、『横』にしてみる。」 ここで「縦」というのは仕事のテーマであり、「横」というのは仕事の方法です。ネットワークエンジニアであればネットワーク技術が「縦」、仕事をこなす自分なりの方法論(調査・分析のアプローチや問題解決のやり方など)が「横」に当たります。
■「縦」と「横」、どちらが重要?
わたしの限られた経験からではありますが、エンジニアを含むスペシャリストの方は往々にして自分の「横」のスキルを過小評価している方が少なくないと感じます。以前の会話を思い出してみると、こんな発言がありました。
「重要なのは『成果』ですよね。それをどうやって出すかはプロならば個人個人で考えるべきことでしょう」 「『コミュニケーション力を生かす』といっても、資格があるわけじゃないしなあ(笑)」
あくまでも「縦」が主であり、「横」は従であるかのようにとらえられています。確かに「横」だけでは仕事にならないし、「横」のスキルは資格の対象になるようなものではないと思います。しかし仕事の幅を広げる、つまり仕事のテーマ(「縦」)の方を変える際には、仕事の「横」、つまり自分なりの仕事の方法をどれだけ生かせるかが非常に重要になってきます。 自分の「横」の強みを理解していなければ、新しい「縦」に挑戦する勇気がわかなくなってしまいます。専門家の方が往々にして自分のフィールドから出たがらないのは、「縦」が強すぎるがゆえに自分の「横」スキルがどこまで通用するかを考えたことがなく、不安を感じるという側面があるのではないでしょうか。 自分の仕事のテーマ(「縦」)がどのような方法(「横」)によって支えられているのか。実はこれ、なかなか気が付くチャンスがありません。仕事の方法は、「縦」の仕事をこなすうえで必要なスキルとして学校や職場で少しずつ教わってきたことですし、ほかの職種と比較する機会もなかなかありませんから。
■他流試合で仕事の「横」を発見する
わたしは現在ビジネススクールの講師も務めていますので、さまざまな業界・職種・職位の方にお目に掛かる機会があります。そのような場で参加者の方が一様に驚かれるのは、いかに自分が、帰属する「世界」の思考パターンに染まっているかということ。個人差もありますが、長年携わってきた仕事の違いが顕著に出てきます。自分のものの見方・考え方が偏っていたことに気付く機会でもありますが、実は自分の培ってきたものの強さに気付ける機会でもあります。 エンジニアの参加者は、数は多くないものの、おしなべてある特徴を持っています。それは問題分析に強いこと。エンジニアであれば多くの方が(それとは知らずに)身に付けている工学的な問題解決のアプローチが、ほかの職種の人から「そこまで考えるのですか!」と驚かれる光景をしばしば見掛けます。ITとは異なるテーマ(例えば経営分析)であっても、分析的なアプローチはかなり使えるのです。 以前、このコラム欄で「強みとは相対的なもの」と書きました(「強みの上に自らを築け」)。上記のような「他流試合」によって、自分のいまの環境では分からない「強み」に気が付けたとしたら、これは貴重な発見ですね。 では、そのような発見の機会をどこに求めたらよいか。ビジネススクールでも、非営利組織の運営や手伝いでも、何でも構わないと思います。要するに自分の「縦」が通用しないような世界で時間を過ごしてみること。そうすれば、おのずと自分の持っている仕事の方法(「横」)が分かってくるのではないでしょうか。
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アドバイザーの前職
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このコラムでは、日頃お客様の転職活動にフォーカスしているが、実は我々:転職エージェントにも転職経験者は多い。 同業他社でアドバイザーをしていた者、人事・採用業務経験者、それにエンジニアなどの専門職から転向してきた者もいる。元Jリーガーもいれば、警察官もいる。そして、時に「自分が辞めた会社に人を紹介する」という経験をすることになるのだ。
エンジニアKさん(31歳)の転職相談を受けて、我々は自信を持ってメーカーA社を紹介した。 二時間半の面談で、求職者からの希望をじっくり聞いても、求人紹介は手探りになりがちだ。そんな中でKさんに対して、「オススメの会社」にA社を挙げることが出来たのは、Kさんを担当したアドバイザーがA社の元社員だったからであった。
「実は、私は以前、A社で働いていたんですよ」 アドバイザーがそう明かすと、Kさんはまず驚き、そしてすぐに少し眉をひそめた。おそらく『どうして自分がイヤで辞めた会社を、自分に勧めるのだろう』と考えたのだろう。 「A社は私には合いませんでした。エンジニアとして私の専門領域が中途半端だったため、A社のなかで自分の将来像が描けなかったのです」 アドバイザーは自分がA社を辞めた経緯を説明した。 「しかし、エンジニアとして軸足がしっかりしている人には、A社は素晴らしい環境を与えてくれる企業です。会社の風土も、かつての堅いだけのイメージとは違うところが出てきていますよ」 2年前まで在籍していた会社で、かつての同僚とも付き合いは続いている。アドバイザーはA社での働き方や風土を、具体例を交えて詳しく伝えた。
会社を辞めた人間は、現職よりも中立の立場。ある面ではその会社をより的確に見ることができる。Kさんはアドバイザーの話に納得してうなずき、「かつて働いたことがある人の勧めというのは、一番安心できますね」と、応募に意欲をみせてくれたのだった。
アドバイザーの見立て通り、KさんはA社の選考をクリアしていった。KさんもA社の考え方に共感し、転職が決まるのは時間の問題のように見えた。 ところが、セレモニーとして行われる役員面接の直前、Kさんは転職を取りやめてしまう。Kさんは現在のプロジェクトがこうなった、家族との話し合いがうまくいっていない、など色々な理由を述べたが、結局のところ、彼自身のなかで迷いが残っていたように我々には思えた。 A社の採用担当者は、Kさんの辞退に不快感を隠さなかった。 「緊急の事情があるならともかく、彼の言う理由はずっと以前から分かっていたことでしょう? どうしてもっと前に言ってくれなかったのか…」 役員面接の前日キャンセルで、人事も上層部から叱責を受けていたのだ。
この一件の二か月後、Kさんは再び我々のところにやってきた。そしてもう一度、A社を受けさせて欲しいと言うのだ。
「前回は、本当の意味で転職をする準備が出来ていませんでした。今回は仕事もきっちり区切りをつけてきましたし、家族にも十分納得して貰っています」
Kさんの訴えに、我々は応えた。渋るA社の人事を、昔のよしみでなんとか説得し、特例としてKさんをもう一度選考の俎上に載せてもらった。そして、今度は役員面接をこなし、正式な内定書類をもらうところまでこぎ着けた。 だが、しかし…。Kさんは現職の企業で引き留めを受けたようで(Kさんからの連絡が途絶えてしまったので推測するしかない)、再び辞退をしてしまった。 我々は、A社人事から呼び出しをくらうことになった。担当アドバイザーは針のムシロである。 A社の人事は担当アドバイザーに一言。 「こちらも大分無理をしたのに…。二度もつらく当たらないで下さいよ」 担当アドバイザーの転職は形式的には円満退社であるが、辞める時には相応の慰留も受け、A社に迷惑をまったくかけなかったわけではない。人事はそのことをよく覚えていた。 「いや、すみません。私も上(役員)から絞られましてね、ついイヤミを言ってしまいましたが、今後の紹介に期待していますよ」 そう言って意味ありげに笑うA社人事。我々は頭を下げるしかなかった。
現在、アドバイザーは嘆いている。 「A社はああ言いますけど、かえって紹介しづらいですよね。もう失敗できないと思うとプレッシャーが…」 無論、正道はひとつ、邪念を払って、転職者のために行動するしかないと分かってはいるのだが…。かつて働いていた会社に人を紹介するというのも、意外に大変なことなのである。
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上流工程にいきたいなら新幹線に乗り換えろ
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毎日、人材紹介会社のコンサルタントは転職希望者と会う。さまざまな出会い、業務の中でこそ、見えてくる転職の成功例や失敗例。時には転職を押しとどめることもあるだろう。そんな人材コンサルタントが語る、転職の失敗・成功の分かれ道。 最近、下請けの立場で仕事をされているITエンジニアから、次のような話をよく聞くのです。 「いま常駐している(あるいは派遣されている)プロジェクトでは、元請けの会社の人と一緒に仕事をしています。彼らの仕事ぶりを見る限り、協力会社の自分にだって十分マネージャは務まると思います。だから自分も下請け(あるいは派遣)を脱して、元請けで上流工程を担当したい」 確かにそのとおりのときもあるのでしょう。ただし、ときには思い違いではないかと思うこともあります。今回は、このことに関連したお話をさせていただきたいと思います。
■「俺にもできる」が実現できる例
あるソフトハウスに勤務していたあるオープン系のエンジニアは、次のように語っていました。「外資系大手ITベンダが元請けのプロジェクトで働いている。自分の会社は2次請けだが、両社は同じ場所(クライアント先)で連携して仕事をしている。元請けのプロマネ(プロジェクトマネージャ)がダメダメな人で、要件定義が甘くて手戻りばかり。結局自分が尻ぬぐいをする羽目になり、エンドユーザーと打ち合わせからやり直すなど、元請けのマネージャ同然の働きをしている」 元請けの平均的なITエンジニアの人月単価を1とすると、彼は0.6〜0.8ぐらいでした。それでも自分を育ててくれた会社への恩義もあり、その会社にとどまっていました。しかし、いつしか彼の業務や待遇での不満は限界を超え、結局30代半ばでオブジェクト指向開発で有名なある元請けのシステムインテグレータ(SIer)に転職したのです。 そんな成功事例がある一方で、2次請け会社に属しながら、元請けの仕切りが悪く火を噴いた案件をプロマネとして収束させた経験のある別のITエンジニアは、日本有数のSIerに応募した際、次のようにいわれたそうです。 「プロマネといっても、火が噴いた案件の後始末をしただけでしょ?」 IT エンジニアの怒りを買いそうな発言ですね。応募先のSIerは、プロジェクト管理志向の会社として知られているため(逆にいえば現場寄りではない)、最初から最後まですべてのフェイズでのプロジェクトマネージャ経験の有無と、動かしていたプロジェクトの規模が不採用の決め手になったようです。「管理力」よりも火消しの「現場力」が売りだった彼には、その会社はそもそも向いてなかったのでしょう。 ただこの人も、最終的にはご自身の経歴を生かせる別の元請けのSIerに転職が決まりました。
■俺にもできるが、「勘違い」となる例
システム開発の上流工程に進む場合、「エンドユーザーと直接話をした経験があるか」が、転職成功のポイントになることは多いようです。この点について、「保守・サポートフェイズの経験の中で、エンドユーザーと密接にコミュニケーションを取った」と語るITエンジニアもいます。しかし、本当にそうでしょうか。 確かに保守フェイズでエンドユーザーとコミュニケーションを取った結果、改修や機能追加に至ることはあります。しかし、顧客の要望を聞いてゼロからコンサルティングを行い、要件を決めていくのが、上流工程でのエンドユーザーとのコミュニケーションの基本です。すでにシステムが運用中でドキュメントも作成されている保守案件でのコミュニケーションとは質量ともに差がある、と考えるのが多くのSIerの見方のようです。 また、開発でエンドユーザー先で常駐していた場合でも、人材派遣や協力会社の一員として現場に入っていると、自分が担当できる(かかわれる)範囲が、コーディングやテストといった下流の補助的業務に限定されることが少なくありません。 上流部分で何が行われているかは見えない(見せてもらえない)となると、元請けと一緒に現場にいても、業務知識や設計スキルを身に付けることはそう簡単ではないのです。 よく「やりたいこと」と「やれること」は違うといいますが、一見近いように見える「できそうだ」と「やれる」も、やはり違うのです。
■在来線と新幹線の競争みたいなもの
あるプロジェクトで一緒に仕事をする元請け会社の社員で、業務には詳しい(らしい)が、技術にはあまり詳しくない人がいるとします。協力会社の人間としては、(技術では)あいつには負けない、と思うこともあるかもしれません。 しかしこれは、東京・品川間をゆっくり走る東海道新幹線(以下、新幹線)に、在来線が競争を挑んでいるようなものではないかと私は思います。わずかな区間であれば競争できているように見えるだけで、本気を出せば、車体性能や線路が別格の新幹線の相手にはなりません。能力的にも環境的にも勝てっこないのではないでしょうか。 IT業界でも同じではないでしょうか。元請けの会社にいる人は、配属されるプロジェクトも恵まれ、(全員とはいいませんが)与えられる仕事によってハイスピードで成長し、職位も上がっていく面があります。その結果、転職しようとしたときに作る職務経歴書の内容も立派に仕上がります。
■電車と同じで、乗り換えのタイミングが重要
結局、上流工程に進みたい人は「在来線から新幹線への乗り換え」が必要なのです。簡単そうに聞こえますが、実際はそうではありません。しかも、乗り換えにはタイミングが重要なのです。 新幹線の駅は、原則として数十kmごとに1つしかありません。しかもそのうち多くの駅は「こだま」(新幹線の各駅停車)しか停まりません。まずは在来線で最寄りの新幹線の駅へ行き、「こだま」に乗る。そして名古屋など大きな駅で「のぞみ」に乗り換えて新大阪を目指す。こうした計画的な2段階転職を考えられてもいいと思います。いわゆる、ステップアップ転職と呼ばれる形態です。まずは2次請けのSIerを目指して転職し、その後実力が付いた段階で元請けの SIerへの転職を目指す、というものです。 ただし、重要なのは転職を考えたときの年齢です。在来線に乗り続けていると、乗り換えようとしたときには、乗り換えるべき新幹線はもうないかもしれない。そういう危機意識は常に念頭に置いていただきたいと思います。
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転職4回、39歳で5社内定者が語る 「35才限界説はウソ」
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私は複数の自動車メーカーなどを渡り歩き、もうすぐ40歳になりますが、転職活動で内定を5ついただき、おそらくは最後になるであろう転職先を決めたところです。20代30代の人たちにとって参考になればと思い、これまで働いた4社での経験や、就職・転職時における会社選びの考え方、ダメな人材紹介会社の見分け方や活用法などについて、お伝えしようと思います。
【Digest】 ◇ディーゼルに照準 ◇年収一律7%カット ◇次を決めずに辞めたのは失敗 ◇「キミはいま、何をやっているんだね?」ズブズブ三菱ふそう ◇メールで「ドクター」抜くだけで不機嫌に ◇日産自動車へ 想定外のことが続々 ◇変動ボーナス込みの年収提示に騙されるな! ◇転職35歳限界説はウソ ◇若いうちは営業・購買なら外資、設計なら日本企業 ◇小規模の人材紹介会社ほどカルチャーに詳しい ◇若いキャリアアドバイザーは役に立たない
◇ディーゼルに照準 大学は私大理系で化学を専攻していました。それで単純に好きなモノを扱う仕事をしたい、ということで自動車メーカーを考えました。そのなかでも、どこが強みとなる技術を持っているかを考えて、ディーゼルエンジンだと思ったんです。 ディーゼルはガソリンと比べても熱効率がよく、揮発性が少ないから安全性も高い。車だけでなく建設機械や船など、輸送用機器全般や離島の発電システムにも使われて用途が広い。これに関われる事は、自分のキャリアとしても、活躍の幅が広がると思った。
そこでディーゼルエンジンに強い、ということを売りにしていたいすゞ自動車を選びました。たまたま親がバス関連の仕事をやっており、家にそういった本があったので知っていた。ディーゼルというポイントとなる技術を持っている会社を選んだことが、後のキャリアに役立ちました。
入社後はまず技術営業を4年ほどやり、次に設計に異動して9年。つまり計13年いました。営業と設計の両方を若い段階で経験できたのはよかった。これは自分の意志を上司との面談で伝え動けた結果です。
最近、転職の面接をしていると、技術営業と設計の経験が見られているな、と思うことが多い。図面を読めてモノのつくり方が分かり、さらに営業の経験もある。両方できるというのが、キャリアとしては強いですね。
それから最後の数年は設計の中で、購買業務も経験した。外部企業からモノを購入する際に、技術者の立場から図面を見て、価格に見合った適正なものかを判断し、交渉する仕事です。様々な取引先企業との窓口役なので、いろんな会社のモノ造りの現場を見る経験ができました。
◇年収一律7%カット キャリアとしては悪くなかったのですが、入社13年目でも年収が600万円ほどと、収入面がネックでした。当時はちょうど経営不振のまっただなかで、約1万人いた従業員のうち、リストラで4千人が去っていった時期でした。
2001 年8月に、第1回目の早期退職優遇の募集がかかりました。このときは、退職金の割り増しによって、当時の自分で800万円ほどになるという条件でした。とりあえず応募を見送ったら、翌2002年8月にも追加募h集がかかった。2回目は条件が悪くなり、退職金が600万円くらいだと言われました。自分は応募しませんでした。
結局、こうして約4千人をリストラしても、2002年終わりから2003年にかけて株価50円割れが続き、経営危機は続きます。会社に残った人たちも、年収ベースで一律7%カットという措置が決まり、仕事の負荷が増えたことや、自分の意思に反する度重なる部署の移動に耐えかねた私は結局、2003年5月、転職先が決まらないまま、辞めることにしました。
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転職理由は何ですか?
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毎日、人材紹介会社のコンサルタントは転職希望者と会う。さまざまな出会い、業務の中でこそ、見えてくる転職の成功例や失敗例。時には転職を押しとどめることもあるだろう。そんな人材コンサルタントが語る、転職の失敗・成功の分かれ道。
■必ず転職希望者に聞くこと
次に挙げる項目は、私が転職支援の仕事をしていて、転職希望者に必ずお伺いしていることの1例です。
* 今回転職をしようと考えたきっかけ * 表向きの転職理由だけでなく、裏側の本当の理由 * 過去に転職を経験されている場合には、その際の転職理由
求職者が挙げる転職理由には、まだ漠然としていることが多いものの、ご本人の仕事に対する考え方、キャリアの志向、お人柄など、今後の転職活動、キャリアプランを立てるうえで生かせるヒントがたくさん潜んでいます。 企業での採用面接においても、質問されることが多いのも、実はこの転職理由です。おそらく多くの企業の採用担当者も、おおむね私と同じように、転職理由から分かることが多いと考えているのではないかと思います。 転職回数や就業期間などが明確でないと、その求職者が本当に自社に定着し、活躍してもらえる人材になってくれるのか、懸念されることが多いのです。
■自身のキャリアを掘り下げよう
そこで、転職活動の第1段階として、まずはこの転職理由を足掛かりに、ご自身のキャリアを掘り下げ、自己分析の材料にすることを私は提案します。
* スキルアップやキャリアアップを望んで * 残業や休日出勤、年収などの待遇 * 人間関係や職場の環境など * 業績悪化、事業部閉鎖など * 自分のやりたい仕事ができない
転職理由として考えられることを挙げたら、どんな理由であっても、1度立ち止まって振り返り、「希望する方向に変えるような努力をしたか」「問題を防ぐことはできなかったのか」など、これまでのことを自己分析してみましょう。そうすると、ご自身が仕事についてどう考えているのか、今後どうしていきたいのか、どのような方針で転職活動をすることが今後の自分にとってプラスとなるのか、おそらくいままで以上に具体的に見えてくると思います。 その結果として、いまの会社に残るという選択をされることもあるでしょう。 こういった自己分析やキャリアの棚卸しをしていくことで、会社を選ぶ基準も明確になり、転職先の企業で、より働きやすい環境を築くことにもつながっていくと思います。
■会社選びのポイントやキャリアプラン
面接などで多くの企業に足を運ぶ中で、企業を選ぶポイントやキャリアプランが変わることがあります。企業研究をしながらさまざまな会社の人と話す機会を持つうちに、人により程度の差こそあれ、考え方に変化が生まれるのはむしろ当然のことです。 しかし、それにより、事前にご自身の転職について分析し、決めた方針が無駄になることはありません。まずは事前にじっくり自己分析を行ったうえで転職活動に入り、転職活動の中でさらにご自身の考えを固めていってください。
■企業への転職理由の伝え方
最初に書いたように、面接で転職理由を質問されることは多いと思います。このとき、求職者が考えているよい転職理由と、企業が考えるよい転職理由には、評価にズレを感じることがあります。 具体的に挙げれば、例えば以下のような転職理由(求職者にはプラスのイメージを抱く人が多い転職理由)に、マイナスイメージを抱く企業、採用担当者は少なくありません。
●「スキルアップ/キャリアアップのため」 ・望みながらもいまの環境でキャリアアップできないとしたら、それはなぜか ・いまの環境では本当にスキルアップできないのか ・勉強などによって、自らスキルアップする努力をしているか ・採用しても、スキルアップできないと感じたらすぐに辞めてしまうのではないか
●「業績悪化に伴い、将来に不安を感じたため」 ・入社前のリサーチ不足、もしくはリサーチ力がないのではないか ・業績が悪化したのは会社のせいなのか ・業績が思わしくない場合、一緒に盛り立てていくことができない人なのか
●「やりたい仕事ができない」
・上司や会社に、企画の提案をしたのか ・現在のポジションでも、しっかりと前向きに業務に取り組んでいたのか ・別部署で希望がかなうのであれば、根気よく異動願いを出しているか 転職活動をされる場合には、上記に挙げたようなことが転職理由の場合、改善するためにどのような取り組みをしてきたのか、より明確な答えを持っておく必要があります。 企業は採用をするために面接をするのであり、落とすためにするわけではありません。 しかし、企業も数回の面接や筆記試験、職務経歴書などの資料だけで長く一緒に働く相手を採用するわけです。そのため、とても慎重になっているのです。そんな企業の不安を払うためにも、事前にしっかり自己分析を行い、面接で相手を納得させられる回答ができるようにしておきましょう。
■納得できる転職に向けて
ここまで読んでこられて、「転職してはいけない」と私が述べていると思われた方もいらっしゃるかもしれません。そうではありません。転職自体はその目的と道筋さえ間違っていなければ、決して悪いことではありません。求職者の希望と企業の求める人材とが一致すれば、お互いにとって素晴らしい出会いとなります。そのお手伝いをさせていただくのが私たちの仕事です。 とはいえ、1つの会社で長く働き続けることにより得られること、身に付くことが多くあるのも事実です。社内外で得られる信頼関係や評価、任される仕事内容など、多くのメリットがあります。 それを踏まえたうえで、転職することを選んだのであれば、自己分析、そして事前準備と下調べなどの情報収集を十分に行うこと。そして、業務内容や待遇といった表面的に見えるものだけではなく、「納得のうえで働き続けられそうな会社か」という視点を持って、ご自身に合った、安心してご活躍いただける環境を見つけてほしいと思います。 一方、自己分析をしっかりされていない方やキャリアプランが明確でない方が、安易に環境を変えて問題を解決しようとした場合、短期間での転職を幾度となく繰り返してしまうケースがままあります。そういった悪循環を招く転職活動は避けたいところです。 転職活動に関するすべてのことを、お1人だけで行うのは大変なことです。ご自身を掘り下げ、本気で転職先を探すほど、さまざまな点で迷い悩むのは当然のことです。結論の出ない堂々巡りにはまり、どうしていいのか分からなくなってしまうケースがよく見られます。 また、あまり公にせずに転職活動をなされる方が多い現状では、信頼できて転職について何でも話せる相談相手が周囲にいる方は少ないものです。そんなときはぜひ、人材紹介会社のキャリアアドバイザーにご相談ください。 企業の情報を含めて、転職市場に精通し、数々の求職者の転職支援を経験しているアドバイザーであれば、転職活動の参考になる話もできるでしょう。何よりも良き相談相手になるはずです。お1人では結論が出なくなってしまったことでも、一緒に転職に関する考えを整理して、適切な転職活動プランを立てることができます。ですから積極的にキャリアアドバイザーを活用していただければと思います。
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転職には決断力とタイミングが重要
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毎日、人材紹介会社のコンサルタントは転職希望者と会う。さまざまな出会い、業務の中でこそ、見えてくる転職の成功例や失敗例。時には転職を押しとどめることもあるだろう。そんな人材コンサルタントが語る、転職の失敗・成功の分かれ道。 転職では、面接官は面接を通じてさまざまな角度から転職候補者を見ています。スキルはもちろんのこと、コミュニケーション力やリーダーシップ力など、職務経歴書では見えない内容を、会話のやりとりから感じ取っているのです。決断力もその1つです。
■もっと上流工程の仕事がしたい
以前にあったケースを、今回ご紹介したいと思います。 A さんは27歳、2次請けを中心とした受託開発のシステムインテグレータ(SIer)でシステムエンジニア(SE)として従事していました。しかし、もっと上流工程の仕事がしたいと自分から積極的にお客さまと話す機会を持つなどして努力していました。しかし、会社の組織としての限界を感じ、ITコンサルティング会社への転職を希望して転職活動をスタートしました。 ある日、B社からAさんにぜひお会いしたいとの連絡がきました。B社はクライアントにかなり入り込み、システムだけではなく経営戦略・事業戦略といった領域から幅広く実行支援まで行うことが特徴の会社です。Aさんにとってはチャレンジングな環境ですが、Aさんの志向にも合致しており、このチャンスに気合を入れて面接に臨むことになりました。 順調に選考プロセスをこなし、B社から最終面接の連絡がきました。Aさんもその「朗報」にもちろん喜んでいましたが、話をしているとAさんから少し不安な言葉が漏れました……。「1点気になっているのですが、とてもハードな職場のようですね。プロジェクトの状況では家に帰れない日も多々あるようで。現職も忙しいのですが、それ以上かもしれないです」
■Aさんの迷い
コンサルティングという仕事柄、確かにハードな仕事かもしれません。B社も、Aさんのポテンシャルを評価されていますが、チャレンジが必要な転職ということもあり、あえてその点を強調し、Aさんが十分納得されたうえで決めていただきたかったようです。 「これまでの面接では、何とお答えしたのですか?」 「一応、十分納得したうえで転職したい旨は伝えました。でも、いろいろ考えると……」 確かに悩まれるのもよく分かります。あとは希望の仕事をするためのリスクをどれだけのリスクととらえ、覚悟ができるかです。今後のキャリアプランを考えたときに、いまの年齢、この時期に何をすべきか。最終面接までまだ1週間あったので、じっくり考えて、どちらにせよ当日までにお気持ちを決めていただくようお願いして電話を切りました。 そして最終面接が終了し、Aさんから連絡がありました。 面接は無事に終了しました。B社のことや仕事内容はとても興味深いです。仕事のハードさは理解はしているんですが……。どうしてもまだ気持ちが固まりません」 面接ではB社から「本気で、当社でコンサルタントとしてイチからやる気があるのであれば、しっかり育てていくよ」とはっきりいっていただいたようです。 しかし、現実的に考えれば考えるほど慎重になってしまい、その場ではあいまいな返答しかできなかったとのことです。
■タイミングを逸したAさん
翌日、B社から連絡がありました。 「Aさんの件ですが、今回は見送らせてください」 理由を確認すると……。「決断力がないと弊社でやっていくのは難しいですよ」 面接を通じてポテンシャルは高く評価されていました。これまでも問題意識を持って仕事に取り組んでいましたし、磨けば光る人材で、鍛えることによって活躍していただけるイメージも持っていたようです。 「新しい仕事にチャレンジするので不安な点があるのは分かりますが、これまで何度かお会いして、前回の面接からも1週間以上あったのに転職するか否かを決断できないのでは、正直、弊社でやっていくのは無理ですね」 コンサルタントという仕事は、経営者をはじめお客さまと向き合わないとやっていけない仕事です。自分のことも決断できないのであれば、ビジネスにおいても難しいと判断されたようです。 同じ日にAさんから、あらためてB社で本気で取り組みたい旨の連絡がありました。しかしながら、時はすでに遅し。B社の決定は覆りませんでした。 Aさんのケースはあくまでも一例ですが、企業側はさまざまなシーンで決断や意思決定の仕方を見て、本気度や、ビジネスにおける決断力を推し量っているのです。また、面接の場面以外でも、企業は転職プロセス全体を通じて決断力をチェックしているのです。
■意思決定をこなし、決断できるか
例えば面接の日程調整。上で取り上げたAさんとは別の方ですが、書類選考に合格したのですが、面接の日程調整ができずNGになってしまったケースもありました。確かにプロジェクトで客先に常駐したりと忙しかったようですが、その間の状況報告もあいまいで企業も困惑していました。 企業も選考を進めてもどうなるか分からず、半ばあきれてNGの結論を出したのだと思います。しかし、実のところは物事を決めることができない人だという判断をしたようです。 業務が忙しいことは分かりますが、スケジュール1つ調整できなければ、入社後も業務で発生する調整ごとに対応ができないのではないかと取られてしまいます。物事を調整するということは、何かを決めていくということです。しかし、自分のことも決めることができないようだと……、と企業は考えます。 内定後の意思決定場面。ここも決断を要求される場面です。企業はもちろん採用したくてオファーを出しておりますが、その後の対応によっては内定が取り消される可能性もあるのです。プロポーズはしたけど、その後の反応・対応で気持ちが変わってしまうこともあります。 転職活動で、数社並行して進めていたものの、ある企業から先に内定が出た際に決断ができず、回答のタイミングを誤ってせっかくの内定が無効になったり、逆に転職希望者に対する会社側の印象が悪くなったりすることが結構あるのです。 他社との兼ね合いなどさまざまな事情があることや、比較して決めたいというお気持ちはもちろん理解できます。ただ、新卒のときのように内定を複数もらってから、後でゆっくりと考えることが難しいのが中途採用なのです。
■タイミングよく決断すべし
そういう状況で、煮え切らない態度を取ってしまうと、この人は決断ができない人だという見方をされ、入社しても仕事を進めていく中でも決断できないのではないかと判断されてしまうわけです。 繰り返しになりますが、企業は転職候補者が決断できるか否かをじっくりと見ているのです。しっかりと意思決定や調整など決断ができると企業に判断されればプラスの評価、好印象を与えます。決断できないのであれば、その理由をしっかり説明することにより、マイナスの評価を避けることもできるのです。 仕事も転職活動も、決断や意思決定の連続です。その都度しっかりと考えをまとめ、しかるべきタイミングで結論を出すことが大切です。あいまいに先送りすると、仕事においても決断ができない人と判断されてしまうのです。 転職は、しかるべきタイミングで意思決定をし、決断すべし。
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キャリアセレブは「共鳴」を大事にする
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キャリアセレブへの道の第一歩が「自立」と同時に大切なのが「共鳴」です。辞書(「大辞林 第二版」、三省堂)をひくと、以下のようにあります。
「共鳴:他者の行動や思想などに深く同感すること。」
「同感する」。この、「感じる」という部分が重要です。頭で理解するのではなく、心で感じるのです。そして私は、共鳴とは同感にとどまらず、「感じて響き合う」ことだと考えます。キャリアセレブになるには、この共鳴を大切にしてください。例えばプライベートな友人、家族の関係、そしてもちろん会社での上司、同僚、部下との関係において、共鳴が重要なポイントになります。 女性は「感じる力」を使っている 感じ 響けば 広がる可能性
モチベーションアップやリーダーシップのコースで、心をテーマにした研修をたくさん行っています。また、キャリアカウンセリングで多くの方と対面でお話をしています。 こうした研修を通して思うのは、押しなべて男性よりも女性の方が、心や気持ちをとらえる力、つまり「感じる力」が高いということです。ただ、「高い」というのはレベルの高さを示しているのではなく、「よく使っている」「使い慣れている」という意味です。また、誤解していただきたくないのは、女性が感情的だ、ということではありません。 「思考=頭で考える」と「感情=心で感じる」の2つのうち、女性は「心で感じる」を、「頭で考える」と同じか、またはそれ以上に大切にしている人が多いのです。男性はどうかというと、「頭で考える」部分をよく使います。しかし、中には「心で感じる」部分のスイッチを切ってしまったり、抑圧している人がたくさんいます。特に職場で負荷がかかる管理職の男性には、しばらくの間「心で感じる」部分を使っていなかった、と研修中に気づく方もたくさんいます。 では、すべての女性が「感じる力」を上手に使えているかといえば、それも違います。偏った使い方をしている人もたくさんいます。中には、「感じる力」を自分のためだけに使う女性もいます。自分の気持ちだけに意識が向き、感じたことをコントロールせずにそのまま全部出してしまう人…。これは、よくありがちな「悲劇のヒロイン型」の女性です。自分の気持ちは大切にしても、人の気持ちを意識することがありません。
「感じる力」は、自分のためにも人のためにも使うことが重要です。この「感じる力」の使い方は、今重要視されている「人間力」にも通じるものです。 人間関係は「勝ち負け」でも「上下」でもない 男性同士にはどこかで、どちらが強いか弱いか、上か下かといった勝ち負けの関係が付きまとうようです。それは、やや体育会系的な男性社会の根底に流れているDNAのようにも思います。それに比べて女性は、人間関係を勝ち負けや上下でとらえることは少ないように思います。縦に並ぶのではなく、横に並ぶことをよしとしているのでしょう。女性は、共存すること、調和することへの意識が高いように思います。
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薄れる「人のつながり」に警鐘…国民生活白書
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高市少子化相は26日午前の閣議に、「つながりが築く豊かな国民生活」と題した2007年版の国民生活白書を提出した。 今回で50回目となる白書は、家族、地域、職場という3つの「場」での人の「つながり」に焦点を当て、個人や社会に与える影響を分析した。長時間労働やIT(情報技術)化などで、いずれの場でも人間関係が希薄化し、個人の精神的不安定、家庭でのしつけ不足、地域の防犯機能や企業の人材育成能力の低下など、経済・社会に深刻な影響を与えると警鐘を鳴らしている。 家族に関して、小中学生の子供を持つ主婦に、平日に家族全員がそろう時間の平均を尋ねた調査(05年)では、最も多かったのが「0〜2時間台(0を除く)」の44・5%で、次に「3〜5時間台」の42・8%だった。「なし」も4・7%あった。1985年の調査では「0〜2時間台(同)」が39・4%、「3〜5時間台」が54・2%、「なし」は2・7%で、家族全員で過ごす時間の減少が浮き彫りになった。 家族との時間が取れない理由としては「仕事が忙しい」が77・5%を占めた。 地域に関しては、近所付き合いについて尋ねた調査(07年)で、「よく行き来している」「ある程度行き来している」が計41・6%だった。00年調査の54・6%と比べ、関係の希薄化が読みとれる。職場でも、IT化に伴い、「個人の仕事の裁量性」や「非対人的な仕事」の比重が高まったことを背景に、人間関係が変化していると結論づけた。 一方、家族と一緒に過ごす時間、隣近所との往来、職場での人とのつきあいのいずれについても、これらを確保している人の方が精神的やすらぎを得られる確率が高く、生活満足度を感じる傾向にあった。 こうした分析をふまえ、白書では人のつながりの再構築が重要だと指摘し、そのために政府が<1>有給休暇の取得促進などによるワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の推進<2>地域活動などに関する情報提供<3>家族や地域のきずなを再生する国民運動の展開――などを行うべきだと提言している。
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転職支援、じっくり同伴
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「目標が見つからないんです」
元選手は1軍での実績がほとんどないまま、引退を決意したばかりだった。20代後半。働く意欲は強かったが「野球しかやってこなかったので、何をやりたいのかわからない」と吐露した。 アドバイザーは答えを用意しない。2度目の面談で「キャリアの棚卸し」と呼ばれる作業に入る。「ただ野球だけやってきたのではないのでは?」と問いかけた。 「そういえば、自分はファンを大切にしてきた」「相手のデータ分析が得意だった」「一つのことを貫いてきた」。元選手は、投げて打つだけが野球人生ではなかったことを発見した。 3度目。関心のあるキーワードを一緒に探る。「『家』に興味がある」と元選手は言った。目指す業種は絞れた。ここまでに2カ月かかった。 一般の転職相談なら、1度の面談で業種も探れる。「クビを言い渡されたスポーツ選手は、それ一本で頑張ってきた分、へこみ方が深い。自分で折り合いをつけるまで時間がかかる」と坂田さんは言う。
社会人野球のNTT四国で内野手だった坂田さん自身がそうだった。午前に仕事、午後に練習の生活。ある朝、「今日から練習に来なくていい」と通告された。24歳だった。その日は机の前で、ただ座っていた。 その後、インターネット回線の営業についたが、戸惑いの連続だった。営業ノウハウの有無の問題ではない。何のために売っているのか、が見つけられなかった。 いくつかの職場を経て、昨年リクルートエージェントに入社した。目標をつかみあぐねる引退選手たちと労苦を共有しながら、自分探しの旅にじっくり同伴する。 元選手との4度目の面談では、面接の練習をした。腹をくくった元選手からは推進力を感じた。 この4月、元選手は都内の不動産会社に就職した。最近、坂田さんは電話で話した。「いやあ、コピー機の使い方を覚えるのも大変なんですよ」という声が弾んでいた。
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ここだ と思える企業と巡り合うために
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人生の重大な転機の1つ「転職」。 毎週月曜日は、人材紹介会社でエンジニアの「転職」と向き合っている キャリアコンサルタントの“つぶやき”を紹介していきます。 さてさて、本日の“つぶやき”は……
あなたが現在の仕事に満足していない理由はなんでしょう? 人は、自分のパーソナリティに合った仕事と職場環境に身を置いたとき、 満足感が得られるそうです。その中で最も自分自身でもは分かりづらく、 また重要なのが仕事に対する価値観であるという理論があります。
例えば、 ・ 専門性を高めたいのか、経営に携わりたいのか、人の役に立ちたいのか。 ・ やりがいを収入に求めるのか、ありがとうという言葉に求めるのか。 ・ 安定志向なのか、チャレンジしていきたいのか。
こうやって並べてみると選択するのは簡単に思えませんか? しかし、自分ではこうだと思っていたことが実は違っていて、価値観を探る テストなどを行うと別の結果が出て驚くことも多々あるようです。 嫌々やらされた仕事が案外面白かった、などというのがその好例でしょう。 たまたま適性もあったためもあるかもしれませんが、たとえ適性があっても 価値観と一致しないと、本当にその仕事を楽しいと思うことは難しいようです。
仕事自体は楽しいと思えるが転職したい。 こういう人は、その企業や職場の何かが、自分の価値観(専門性を高められ ない、成果が収入に反映されないなど)と合わないのではないでしょうか。
また転職で気を付けたい点は、一時的な要因に気を取られてしまい、自分の 価値観を考えずに転職してしまうことです。 例えば、安定志向にもかかわらず、年収の高さに引かれてインセンティブ比重 の高い企業に入社した結果、給与が安定せずに疲れてしまう、などの場合です。
本当の自分が分からないと、ここが自分の職場だと思える企業に巡り合えない ままに大切な人生の時間を使って、単に転職を繰り返すことになりかねません。 せっかく転職をするのなら、「ここが自分の居場所だ」と思える企業に転職 していただきたいと思います。
あなたの価値観は何でしょうか。
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転職のヤマ場
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「一般に転職のヤマ場と言えば面接だと思われているが、我々の目からみるとそうとも言い切れない…」 こう書くと「わかっている、わかっている。今の売り手市場では内定を取るのは簡単。退職する方が大変なんだろう」という声が聞こえてきそうだが、今回のこのコラムで紹介するのは、また別のヤマ場の話である。
Kさん(29歳)は中堅メーカーA社に就職したが、会社が不祥事を起こしたことをきっかけに、機械メーカーB社に転職した。しかし、不況のなかでB社も縮小の一途をたどり、Kさんは多忙な仕事のなかで体調を崩し春先に退職をしていた。 友人の紹介で我々のところに来たKさんは、自信喪失気味な様子であった。 「キャリアといっても、取り立ててお話しするようなことは何もないので、こんな自分が転職活動するっていうのも、おこがましいのですが…」 Kさんはなにか汚いものでも扱うような手つきで、自分の職務経歴書を我々に手渡した。
たしかに、Kさんが仕事でトロフィーを得たような経験はない。だが、歴史ある会社でビジネス・組織のなんたるかを学び、厳しい市場環境で積み重ねてきた一貫した営業キャリアは、決して卑下するようなものではなかった。特にB社では同僚が次々と辞めるなか、販促・営業企画にも深く関わっており、一線で活躍している姿が見て取れた。 「悪いキャリアではないと思いますよ。A社は不祥事のまっただなか、B社は業界自体がダメだった時ですから、実績を出すのは難しいですよ。面接する側もそういうところはくみ取ってくれるものです」 我々の繰り返しの励ましに、Kさんは徐々に気を持ち直し、再就職に向けてモチベーションを高めていった。
Kさんはキャリアを活かす意味で、自動車関連を中心に、メーカーばかり6社への応募を決め、3社で一次面接をすることとなった。なかなかの確率である。 ところが、面接日を待つ間に、Kさんは相談にきた最初の時の状態に戻ってしまっていた。 初面接の前日、我々が電話をすると 「面接に行くのはやめようかと…。どうせ、落ちるに決まっていますから」 と、Kさんは言う。なんでそんな風に思うのか問うと 「だって、明日面接に行く会社より、ずっと小さい会社の書類選考に通ってないじゃないですか」と、トンチンカンな答えが返ってきた。 「小さな会社に落ちて、大きな会社から内定をとるなんていうのは、よくあることですよ。書類選考を通ったのですから、必ずチャンスはあります」 「でも…」 Kさんはその後3時間グズり続けた。「明日は面接に行きます。約束します」という言葉を聞くことが出来たのは、深夜近くになってからだった。 最初の2社はどうにかこなしたが、面接に落ちたことが判明した後の3社目、Kさんはついに面接を欠席した。 「無理です。自分が行ったら、『どうしてこんな人が来たんだ』って、呆れられます。きっとエージェントさんにも迷惑がかかりますよ」 「何を言っているんですか。面接に行かない方が困りますよ」 前日にこんなやりとりをした末、結局Kさんは面接を辞退した。
我々はもう一度Kさんを元気づけ、再応募にこぎ着けたが、その後も面接日前の行く・行かないの押し問答はなくならなかった。 「とにかく、再就職しなくてはならないのは間違いないわけですから、面接に行かないと何もはじまりませんよ」 「でも、このまま『落ち癖』がついてしまうのも怖い気がするんです…」 「何を言っているんですか。『面接に行かない癖』がつく方がもっと怖いですよ。自信を持って。」 毎回この調子だったわけだが、ある会社で一次面接を突破するとKさんは自信を取り戻し、二次面接では素晴らしい評価を受けて内定。そして離職中だったため、三日後に出社。それこそアっという間に転職が決まってしまったのである。
Kさんのケースで言えば、転職のヤマ場は「面接に行く決意をすること」と言って差し支えないと思う。そこさえクリアできれば、結果は自ずとついてくるのだから。 失敗をおそれるあまり、チャレンジしない…、若手を中心に、そうした事例が増えているように思える。たしかに自分を試すのは怖いことだ。万事「一歩、踏み出す」その時こそが最大のヤマ場なのかもしれない。
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Uターン転職、こんな点に注意しよう
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■意外と多い、勤務地を変えるための転職
組み込みエンジニア職で案外多いのが、希望の勤務地で働くための転職なのです。 東京や大阪などに集中するエンタープライズ系ソフトウェアのITエンジニアに比べると、研究所や工場などの拠点が分散していることもあり、組み込みエンジニアが活躍できる職場は各地にあります。 職場が地方に点在していることが多いため、組み込みエンジニアはUターンをはじめ希望の勤務地を選びやすい傾向にはあります。 今回は、Uターンで希望勤務地に転職を果たした寺田さん(仮名・33歳)のケースをご紹介します。
■順調に進んできたキャリア
寺田さんは地元の高校を卒業後、東京の私立大学に入学。そのまま同じ大学の大学院へ進学しました。大学以来の研究テーマは文字認識に関することです。大学院修了後は、大手IT企業の研究所で大学院時代の経験を生かした研究を行っていました。 入社5年後に知人の紹介で、大手メーカーの研究所に転職しました。文字認識だけでなく、あるプリンタ関連のキャリアも積み、産学連携プロジェクトを成功させるなど、新たなプロジェクトを次々と成功させました。 その結果、若いながらも課長に昇進することとなり、約10名の部下をマネジメントするポジションに就きました。しかし、ちょうどこのころから、企業の経営方針が変わったため、思うような開発ができないもどかしさを感じるようになったのです。 そんな中、寺田さんの奥さまも出身が同じだったこともあり、家庭でお互い「地元に戻ろうか」と話すようになったのです。通勤ラッシュも大変で、家賃も高い東京に住み続けるよりは、将来のことも考え、それぞれの両親の家から近い「地元に家を購入して働いてもいい」のではないか、と。
■紹介された地元求人2社、その中に
Webサイトで求人情報を検索したものの、日常の職務を遂行しながらだと、なかなか自分のキャリアに合った企業・職種を探すのは大変です。そこで寺田さんは人材紹介会社に登録したのです。 キャリアカウンセリングの後、求人案件を紹介してもらうことにしました。ただし念のため、東京と地元の両方の求人を紹介してもらうことにしたのです。その結果は、想像はしていたものの、20件近く紹介された求人のうち、地元の求人はたった2社でした。 しかし、そのうちの1社は名前もよく知られたメーカーで、かつ、幸運にも自分のキャリアにぴったりのプリンタ関連の技術職だったのです。 そのメーカーの話はとんとん拍子に進み、順調に最終面接まで進みました。最終面接は地元での面接です。寺田さんは久々に実家に戻り、そこから面接に臨みました。 寺田さんは企業から高い評価を得て、入社することができました。地元に帰り、あらためて転職をしてよかったと感じているそうです。正直、こんな快適であれば、もう少し早く地元に戻ればよかったとも思う今日このごろです。実はこの寺田さんの思い、正しい認識なのです。
■Uターンは早めに行動を
今回の寺田さんは、ちょうどキャリアにぴったりの求人が偶然にも地元にあり、転職が成功したケースといえます。しかし相談に来られる多くの方が、Uターン転職をあきらめたり、仕事内容でかなり妥協したりしているようです。相談にこられる人に対して思うのは、もう少し早く転職相談に来ていただけていたら、ということです。 Uターン・Iターンの希望は、20代ではそれほど多くはありません。30代を越えたあたりから、家庭の事情などによって増加していきます。一方で転職マーケットにおいては、30代半ばになるとマネジメント経験を求められるのと同時に、エンジニアの場合であれば得意な領域などの要件が厳しくなるのが現状です。 組み込みエンジニアの求人は、冒頭でも説明したように、地方にも多くあるのは事実です。ただし、自分の職域に合った求人は限定されるため、希望の勤務地では自分の経験領域と異なるポジションしか募集していないかもしれません。 しかし、30歳前後であれば、組み込み経験さえあれば、それまでの職務領域は問わないという求人も多くあります。領域を変えたとしても、地元で組み込みエンジニアのキャリアを積めるのは魅力です。 転職については、仕事におけるキャリアアップだけでなく、家庭の事情も考慮しなくてはなりません。将来、地方に戻る選択を考慮されているのであれば、早めにキャリアプランを見つめ直す必要があります。遠い先にあると思っている両親の世話など、目の前の仕事に追われているうちに、急に身近な問題になるかもしれませんよ。
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デスクワークからテーブルワークへ、仕事の変化と空間機能のマッチング
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「オフィスオートメーション」という言葉を最初に聞いたのは、いつだったろうか。筆者の記憶では25年以上も前のことだ。いま改めてこの言葉について考えてみると、「オフィスワークの中には、技術によって、人の手を離れて自動化できることがたくさんある」と考えられていたのだろう。長らくオフィスワークの主要な部分を占めてきた「情報処理」と「コミュニケーション」のうち、前者が飛躍的に効率化されるというイメージではなかっただろうか。 協働作業に合うように空間の配分を見直す
実際のところ、近年の情報技術の進化によって、情報処理型の作業は大幅に効率化されてきている。そのことによって、定型的で分業型の個人作業は減ってきているはずだ。もっとも、この間に処理すべき情報量は格段に増えているので、この効率化を実感できにくい人もいるだろうが。 では、オフィスワークのもう一つの要素であるコミュニケーションについてはどうだろう。電子メールやウェブの普及とともに、企業組織内では誰もが直接つながるようになったし、多数に向けての同報発信も可能になった。その結果、多くの組織で、連絡伝達型の会議が減ったはずだ。あるいは、ネット上での議論や意見交換のおかげで、事前説明や調整の時間も減ったかもしれない。 その一方で、常に新しいアイデアが求められたり、複雑な意思決定を迫られたりした結果、チームの力を頼りにする小規模な打合せや会議が増えていそうだ。最近、「自席にいる時間が減って、会議室で過ごす時間が増えた」とか「会議室の予約がいっぱいで、打合せ場所が足りない」と感じている人は少なくないはずだ。 今後、オフィスワーカーの仕事はさらに専門的で高度な頭脳労働へと移っていき、それに伴ってグループワークも増えていくだろう。もちろん、一人で考える「ソロワーク」も増えるかもしれないが、ITを利用してオフィス以外の場所で働く「テレワーク」によって、分散も可能である。その結果として、オフィス内に残る仕事は、創造的な協働作業が中心になることが考えられる。
創造的な協働作業が中心になれば、オフィス空間の構成も変わっていい。個人用デスクの利用率が下がって、ミーティングスペースや会議室、プロジェクトルームで過ごす時間が長くなるのに合わせて、空間の機能や面積の配分を見直すことは理にかなっている。以下では、そんな改革を一足先に実行したヨーロッパの事例をみてみよう。 最小限の個人席に豊富なコミュニケーション空間、BBCのメディア・センター BBC(英国放送協会)が不動産分野で進めている改革プロジェクト「2020 Property Vision」の下でつくられた新本社オフィスの一つ「メディア・センター」。ここで1200人が働いている。移転前は個室中心のオフィスだったが、移転後は明るいオープンオフィスとなった。人々の出会いや交流を誘って、コミュニケーションを支える空間になっている。 6階建てで、延べ床面積が3万9000m2のメディア・センターには、明るい光を採り入れる3つのアトリウムがある。真上から見た形はちょうど漢字の「目」のようだ。上下階が見渡せる吹き抜けの周りには、やや密度の高いデスクスペースと、多様なタイプの広めなパブリックスペースが配置されている。 正確な数値は分からないが、それらの面積比はほぼ同じくらいに見える。デスクのレイアウトはいわゆる「対向島型」と呼べるもので、ひとり分のデスクはさほど大きくない。そのすぐそばには、色々なタイプのオープンラウンジや会議室が見える。 インテリアには、白い壁とダークグレーの床をベースに、椅子やデスクトップパネルに用いたカラフルな素材と木質系の建具などをバランス良く配し、会議室を仕切るガラスにダイナミックで遊び心のあるグラフィックが描かれているなど、ナチュラルで品良く、それでいて活気のある仕上がりとなっている。人々がどこで何をしていても、常にお互いにその気配を感じることのできる「ほどよい集まり方」を支えてくれそうな雰囲気の空間である。
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ビジネスパーソンの6割以上が「3年以内に転職したい」
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調査対象者に「現在勤務している会社に今後どの程度の期間勤務していると思うか」を訊ねたところ、最も多かった回答は「1年以上〜3年未満」 (35.9%)。「1年未満」と答えた27.4%と併せると、6割以上が3年以内の転職を検討していることを伺わせる結果となった。また、転職志向はとくに若年層で傾向が強く、24歳以下では7割以上が3年以内での転職を考えていることがわかった。さらに40歳以上では56.3%が「1年未満」と答えた。 人生で転職すると思われる回数では「2回」が31.5%で最多。以下、「1回」(26.7%)、「3回」(17.8%)と続いた。また、「5回以上」と回答した人の割合が全体の1割以上、「2回以上」とした人の割合が全体の約7割を占め、長い労働人生において、複数回の転職を考えている人が多いことが判明した。 求人の情報源では、50.4%が「求人・転職サイト」と答え、トップだった。年代別では、24歳以下の66.4%が「求人・転職サイト」、 10.7%が「インターネットポータルサイトの転職・求人コーナー」と回答し、この年代の8割近くがインターネットによる求人情報の収集を行っていることが明らかになった。 一方、インターネットを活用した求人情報の収集は、年代が上がるにつれ低下する傾向にあり、「ハローワーク」の利用が24歳以下で10.1%であるのに対して、40歳以上では43.8%と最も高かった。また、40歳以上の12.5%が「人材派遣会社」と回答し、他の年代に比べて割合が高い反面、「企業のホームページ上の採用情報」「求人・転職専門雑誌」「新聞の求人広告」と回答した割合がいずれも0%となり、情報源が他の年代と比較して限られている様子が示された。 利用している求人情報源への接触頻度では、24.2%が「週に1〜2回程度」と回答。次いで8%が「ほぼ毎日」、11.9%が「週に3〜4回程度」と答え、合計すると半数近くが週に1回以上の定期的な情報収集を行っていることになる。 調査は、2007年2月6日から2月15日の間、20代〜40代を中心に、ビジネスパーソン男女1,000名を対象に、インターネット経由のアンケート形式で行われた。
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仕事ぶりを評価され、昇進するには
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自分自身の勉強を怠らず、上司との人間関係も良好に 「企画提案」「問題解決」「人間力」「専門能力」。筆者はこの4つを、ビジネスマンに必要な能力と考えている。これらすべての能力に秀でていれば、管理職として適任だろうが、人はそれぞれ強みと弱みを持つ。実際には、仕事の経験や上司の評価などを通じて、自分の強みとなる能力を伸ばし、弱みを克服する。その繰り返しが“ビジネス人生”だ。 その際、男性と女性とでは多少事情が異なることがある。男性には、社内のあらゆるランクに先輩がいるため、「この人のようになりたい」「この人のようにはなりたくない」という、社会的なモデリングがしやすい。その先輩と一緒に仕事をするだけでなく、仕事帰りに飲んで話して時には怒られて…、といった社内外のつき合いを通じて、様々なことを自動的に学べるようになっている。「あの件は、トップが先方の役員に頼んで成約したんだ」「あの部長はできる人だけれど、酒癖が悪くて」。…そんな飲み会の席での話を耳にするうち、過去や社内の情報にも通じてくる。 しかし、女性社員が少ない会社では、女性は残念ながら同性の先輩モデルを見つけにくい。男性の上司と飲みに行く機会も相対的に少ないから、それだけインプットを得る機会を逃していることになる。 こうした機会ロスは、他でカバーするしかない。例えば、男性同士の飲み会になかなか参加できない女性は、重要なニュースを聞き逃しがちだ。こんな時はどうすればいいか。飲み会に参加する機会の多い男性社員を“仲間”にすれば、彼から飲み会でやり取りされた情報を教えてもらうことができる。 一方、インプットを増やすには、社内の情報だけでなく社外の有用な情報も必要である。ビジネス書や女性リーダーのための情報サイトから、効率よくエッセンスを学んでいくといい。
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37%の父親が"経済的余裕があれば仕事を辞める"
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米オンライン求人サイトのCareerBuilder.comは11日、「働く父親2007」の調査結果を発表した。調査は、毎年父の日にちなんで行われているもので、2007年2月15日から3月6日の間、18歳以下の子どもを扶養しているフルタイム従業員の父親1,521人を対象に行われた。 調査の結果、24%近くの父親が「仕事が子どもたちとの関係にネガティブな影響を与えていると感じている」と答えた。さらに、48%が少なくとも1回、18%が4回以上も「過去1年間に子どもの大事なイベントを仕事のせいで見逃した」と述べた。 また、27%以上の父親が週に50時間以上、8%近くが60時間以上を仕事に費やしていると答えた。その一方、1日のうち子どもたちと費やす時間は、25%が「1時間以下」、42%が「2時間以下と」回答し、働く父親が仕事に関わる時間は、子どもたちと費やす時間をはるかに上回っていることがわかった。 現在、多くの企業が仕事と私生活のバランスを促進するためのさまざまなプログラムやオプションを従業員に提供している。しかしながら今回の調査によると、56%の父親が自らの勤務先がフレックスタイム労働や、在宅勤務、ワークシェアなどの「柔軟な勤務体制が導入されていない」と答えている。 また、37%の父親は、「配偶者やパートナーの稼ぎが家族を養うのに十分であれば、仕事を辞める」という。さらに38%は、もし選択できるのならば「賃金カットをされても子どもとの時間により費やす」としている。 自らも3人の子を持つ、CareerBuilder.comのコンシューマ・マーケット部門の副部長のRichard Castellini氏は、父親が仕事と私生活の健全なバランスを得るためのコツを提案。そのひとつとして、まずは仕事の合間に子どもたちへの短い電話をかけ、彼らをいちばんに考えていることを示すよう勧めている。また、第2のコツは、職場で子を持つ同僚がいる場合に、合同でランチタイム交流会を行い、子どもとの時間を設定するだけでなく、家族どうしの親睦を図ることを挙げている。 また、家庭には決して仕事を持ち込まず、家族と過ごしている時間には携帯電話の電源を切り、電子メールからも離れること、仕事と家族行事のスケジュール帳は同じにして、予定の重複を避けること、最低週に一度は家族と出かける予定や、パートナーとのデート時間を設けるように提案している。
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転職
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感覚を研ぎ澄まし仕事に向き合う〜ソムリエ 佐藤陽一
ソムリエの仕事の中で、特に嗅覚でワインを覚えるというのは驚異だ。理屈としてはありうることだが、おそらく脳の中の言語などをつかさどるシンボリックな中枢と結びついて、うまくカテゴリー化などが行われているのだと思う。 その一方で、言語では表現できない微妙なニュアンスを感じ取っている。どんな仕事でも言葉で表現できることと、できないものを、どのように組み合わせたり有機的に積み重ねるかは非常に大事なポイントだ。言葉に拠らないとコミュニケーションできないものがある。一方で、言葉だけで尽きていると思うと感覚の世界が開かれない。 感覚を開くというのはどんな職業でも大事なことだと思う。実際に何が起こっているか、感度を上げて情報を集めていく。これは危機管理という意味でもすごく大事なことだ。そういう意味で感度が開かれていない人は、どんな分野でも良い仕事はできない。 日本を代表するソムリエの佐藤陽一さんに話を伺って、自分の仕事のスタイルを見つけるということについての、佐藤さんの執念というか、妥協しないところに感銘を受けた。 自分の店を持って、ワインにかかわるすべてのことを自分が観察し、コントロールするという佐藤さんの思い描く仕事のありかたを、有名店で働くという安定した生活を捨てても実現しようとした。 今の仕事のやり方や環境が、自分に合っているか、自分の理想にかなっているかということに対する鋭敏な感覚を持ち、それを変えることを実行する勇気が、素敵だなと思った。これはどんな仕事の人にとっても大事なことではないか。
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転職
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「見せる」でどんな仕事も効率化 ライフハック ビジュアル 表現力
話すだけなく、描いて見せれば、情報は確実に伝わる。 認識の食い違いがなくなり、仕事がスムーズに運ぶ。 図や文字を使い、視覚的にコミュニケーションしよう。
「仕事ではコミュニケーションが重要です。だから私は誰かに何かを伝えたい時、言葉だけでなく、図や文字を使って視覚的に訴えるようにしています。情報の共有がスムーズになり、ムダな時間を費やすことがなくなります」 昨年末までトリンプ・インターナショナル・ジャパンの社長として快進撃を続けた吉越浩一郎さんは、ビジュアル表現の達人である。会議や打ち合わせなどでは必ずペンを持ち、資料にメモ書きをしたり、資料の裏に図を描いたり…。口だけでなく手も動かし、視覚的な情報を提供することによって、相手の理解を一段と深めるのである。これが仕事のやり直しを減らすといった成果をもたらす。 描いて見せる」という方法は、トリンプ時代の早朝会議で大活躍した。プロジェクターに投影した資料に吉越さんは赤ペンで次々と書き込む。疑問、指示、問題の整理…。しっかり伝えたいことを簡潔に記す。1つの議題を2〜3分で処理する「即断即決」会議が機能していたのは、吉越さんのビジュアル表現力によるところも大きい。 この会議はトリンプの業務運営と情報共有の根幹である。そこで議論されたアイデアや決定された指示によってトリンプは飛躍した。増収増益を続け、「残業禁止」など時代を先取りする様々な改革も断行された。吉越さんのペンは、文字や図を描いただけでなく、会社を効率よく前進させた。
仕事のワザは目で見て盗む
吉越さんのビジュアル表現力は、日経ビジネス アソシエの連載(4月17日号で終了)でも大いに発揮された。編集部員と打ち合わせをしている最中に、吉越さんは「つまり、こういうこと」とペンを走らせ、記事内容に沿った図やイラストを描いてくれた。 これらの図は、吉越さんの講演で使われる「パワーポイント」に進化した。フリーハンドで図を描く力を磨けば、プレゼン資料をセンスよくまとめることもできる。 紙とペンさえあればビジュアル表現力は磨ける。吉越さん曰く、仕事のワザは「目で見て盗むもの」である。 アソシエ連載で描いた図はパワーポイント化されて講演で活躍
アソシエ連載で描いた図はパワーポイント化されて講演で活躍 トリンプの社長を昨年末で退き、今は講演やテレビ出演などで忙しい。講演で使う「パワーポイント」の資料には、日経ビジネス アソシエ連載コラム用に描いた図が基になっているものも多い。
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転職
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『転職活動で一向に内定が貰えません…』(32歳・男性)
<相談者の悩み>
こんにちは。SI企業に勤務している32歳の男です。入社当時はフィールド系のSEとして顧客先中心の業務を担当していましたが、3年前から事業企画系の部署にて、一応マーケティングに関する業務に携わっています。 昨年から転職を志し、色々と活動中です。理由としては、三十路に入ったこともあり、このあたりでより上の会社にキャリアアップしたいというのが理由です。今は求人数自体も多いですし。実際、私の周囲でも、この機に大手への転職に成功する人間が何人もいます。 ただ、すでに4社ほど選考を受けてはいるのですが、どうしても内定までたどり着けないでいます。書類選考自体は問題なく通るのですが、面接でどうしても空回りしてしまう感覚があるのです。 率直に言って、自分の能力にはそれなりに自信もあり、転職に成功した人たちを見ても、どうしても自分に問題があるようには思えないのです。 そこで、中途採用における面接のツボのようなものを、アドバイスいただきたいと思っています。
<城繁幸氏の診断>
診断:『器用貧乏な人は落とされる』
新卒採用とキャリア採用の違いとはなんでしょうか? 「年齢が違う」と書くと、「ふざけてんのか」と言われそうですが、これはあながち的外れでもないんですね。まだ若くキャリアの無い新卒(及び第二新卒)は、主にポテンシャル面で評価されますが、一定のキャリアを持つ中途採用応募者は、こなしてきたキャリアを中心に評価されるわけです。 これを面接する側から具体的に見ていきましょう。まずは新卒の場合。
「あなたはどういう学生生活を送ってきましたか?」 「どういう夢がありますか?」
この手の質問は、相手がどういった能力を持ちえるかを推し量るための取っ掛かりみたいなものですね。当然、学生もあの手この手のエピソードや魅力的な活動をベースに、面接官の心に引っかかるような話を展開するわけです。当然、話の範囲はとても幅広いものとなります。
一方、これがキャリア採用の場合。
「あなたの職歴を教えてください」 「これまで担当したプロジェクトでの成果は?」
なんて具合に、新卒と比べると実に具体的かつ狭い話に終始するはずです。求めるものが具体的なので、これは当然でしょう。 近年は新卒採用においても、職種別採用等、かなり絞り込んだ採用が行われるようになってはいますが、それでも依然として、両者の選考スタイルには彼我の差があるのが現実です。 一般的に、優秀なのになかなか転職に成功しない人には、このスタンスの違いに上手く対応できていない人が多いですね。具体的に言うと、面接で常に「あれもできます、これなんかもやれそうです」と、キャリアの幅広さばかりをアピールする傾向があるのです。 採る方としては、そういう人の面接をすると「結局、この人は何がやりたいんだろう」と不安になるものです。
処方箋:『必要とされるのはプロフェッショナル』
『七人の侍』という映画があります。世界の黒澤こと、黒澤明監督の代表作ですね。 映画の序盤に、街で行き交う浪人たちをスカウトするシーンがあります。浪人たちは皆、剣や飛び道具、兵法など、何か一芸に秀でた曲者揃い。あくは強そうですが、ここ一番で頼りになりそうな連中ばかりです。もしその時、「拙者は槍も剣も鉄砲も人並にはやれますよ」という人がいたらどうでしょう。少なくとも予算に上限がある場合、積極的にはスカウトされないはずです。どんなに多芸でも、体は一つしかないのですから。キャリア採用も同じことですね。 まずは、貴殿がどういうキャリアを構築したいのかをよく整理し、その上で希望する業務やプロジェクトについて、率直に語ってみてください。おそらく、これまでの面接では、新卒採用の時と同じ感覚で、自己の幅広さを中心にピーアールされていたはずです。その部分をチェックし、それに応じて職務履歴の書き方も工夫することで、問題は解決されるでしょう。 転職においては、あくまで企業も個人も対等だと考えて面接に臨んでください。それがプロフェッショナルへの第一歩です。
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転職、迷う女性に役立つ1冊 AERA「FIORE」
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自分の価値観を大切にしながら働く女性たちが増えてきています。 書誌画像AERA for woman FIORE
出世でもなく、名誉でもなく、お金でもない。自分にとっての「リュクス(贅沢)」を求め、ゆっくりと着実に前を向いて歩いていく。しなやかでありながら、地に足の着いた、芯に力強さを秘めた生き方です。 自分の価値観をベースに、夢や理想をひとつひとつ形にしていく。そんな『実現女』の実例を、現在発売中の「AERA for woman FIORE」(アエラ臨時増刊)で特集しました。 「転職を考え始める27歳」から「結婚・出産に真剣に悩む34歳」まで、「アラウンド30」と呼ばれる世代を読者層に想定した1冊です。 第1特集は「自分の転機は自分でつくる」。新世代の女性経営者が語る「私の転機」、転職して輝いている女性の実例集「転職でキレイになる!」、企業でも起業でもない「NPO・NGOという第三の道」など、「オン=仕事」に役立つ情報が満載です。 注目の第2特集は「出産5カ年計画」。「出会って」「見極めて」「結婚して」「(子供を)つくって」「産む」。このサイクルを1年ワンミッションでこなして母になることがテーマ。「オフ=プライベート」の充実を望む女性必読の内容になっています。
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転職
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最終面接のそのひと言が命取り
IT エンジニアの世界でも、中途採用を積極的に行う企業が増え、以前に比べて転職が容易になっている。その一方で転職した後に、「転職に失敗した」といって人材紹介会社に駆け込むITエンジニアが急増中だ。失敗しないためにできることは何か。パソナキャリアの人材コンサルタントがそんな疑問に答えよう。 プロジェクトでは、さまざまなリスクを想定して行動すると思います。転職も同じです。転職をするまでも、さまざまなリスクが顕在化する可能性があります。 しかし、失敗を気にしすぎて、本来の転職すべきタイミングを逃してしまう人もいらっしゃいます。今回は、転職をやっと決意したものの、転職をあきらめることになったMさんの例をご紹介します。 ■ほぼ内定の最終面接が、あるひと言で台無しに
転職活動は、意外と体力的にも精神的にもパワーを必要とされるものです。 求人企業の求人を確認することから始まり、職務経歴書・履歴書を作成して企業に提出。場合によっては数週間以上も書類選考の結果を待ち、合否の知らせをもらいます。仕事をしながら転職活動をする場合は、残っている有給休暇や仕事の状況を気にしながら面接の日程を調整することもあるでしょう。せっかく意気込んで休暇を取ったのに、そんなときに限って不合格の連絡が……。気を取り直してほかの企業の面接に臨み、そしてやっと最終面接へ……。 最終面接は、選考の意味合いがほとんどない企業があります。そうした企業では、通常給与をはじめとする勤務条件の提示を行うのです。しかし、企業は内定を出すつもりだったのに、最終面接の場で転職希望者があるひと言を口にしたために、不合格になった例もあるのです。 ほぼ合格のはずだったのに、不合格になってしまったひと言」とは何でしょうか? その言葉を中心にある事例を紹介します。
■スキルもリーダー経験も十分だったのに
最初に紹介するのは、国内大手システムインテグレータ(SIer)で不合格になったMさん(28歳)の例です。Mさんは、国内の中堅SIerで、通信系の企業向けのソリューションの提案・開発を担当していました。 さらに大規模なプロジェクトを担当したいという気持ちとともに、年収アップも狙って転職活動を始めました。上流工程やリーダー経験もあるMさん。お会いした印象は活発な感じで、スキルも経験も十分ですし、コミュニケーション能力も高く、大手SIerへの転職も十分可能だと判断しました。そして、その転職を実現すべく、書類を数社の大手SIerに提出したのです。 Mさんの選考は、予想どおり順調に進みました。応募した5 社のうち、何社かから内定の提示を受けました。さらに、第1希望であるC社も最終面接に進みました。最終面接の内容は、執行役員との面接でした。ほとんどの方が通過する儀礼的な面接だということは、事前に人事の方から伺っていたので、Mさんにリラックスして臨むよう伝えました。 緊張しながらも、Mさんは執行役員の質問に答えていくうち、ある程度の手ごたえを感じました。そのときMさんが何気なく尋ねたのが、 「ところで、年収はどのくらいいただけるのでしょうか?」 という質問だったのです。その回答はありませんでした。その後いくつかのやりとりをして面接は終了しました。 数日後、C社の人事の方より連絡がありました。「残念ながら、Mさんの採用は見送りとなりました。理由としては、最終的に報酬などにこだわる受け身な姿勢が気にかかったからとのことです。『いくらもらえるか』というような質問もされたそうで……」 Mさんは年収にこだわっているわけではないことを、コンサルタントより人事に説明してもらいましたが、一度決定された不採用は変わらず、結局MさんはC社をあきらめたのです。
■いつものプレゼンどおり、順調に話を進めたが Kさん(34歳)は、事業企画関係のキャリアを積んだ方です | |